みなさんこんにちは、チェスキーです。
12月と言えば、クリスマス!
街にはジングルベルが流れ、わくわくする季節ですよね☆
そして、子供たちにとっては
待ちに待ったサンタクロース、もといプレゼントの到来の季節ですね♡
(お父さんお母さんにとっては、お財布がさみしくなる季節かも知れませんが…^^;)
そんな中、ちょっとわくわくしない話を耳にしました…
日テレのクイズ番組、「超問!真実か?ウソか?」で
黒いサンタがいる
という問題が出題されるというのです。
黒いサンタ…??色違いがいるってどういうこと??
調べたら、いました!
しかも、調べれば調べるほど、本当は怖いグリム童話よろしく、
結構ホラーな内容であることが分かりました…!!!
サンタは本当は双子!?
サンタは元々、聖ニコラウスという4世紀に存在したローマの聖人が、貧しい家庭に金貨を配煙突から投げいれて与えた、という伝承から始まり、各国にその話が広がって『プレゼントを配って歩くおじいさん』像としてクリスマスの定番となったのですが、
実はその聖ニコラウスが双子だった、という伝説があるんです!
双子と言えば、レオナルドディカプリオが一人二役を演じた、
仮面の男
を思い出します。
この話は、フランスの王さまルイ14世が実は双子で、
中世ヨーロッパでは双子は不吉とされたことから、
弟は地下に幽閉され、仮面をかぶせられて存在をひた隠しにされていた…。
というものなのですが、サンタの双子説も、同じような匂いを感じます。
黒いサンタの名前は?何をするの?
では、その黒いサンタさんは何て名前なのか??
そのまんま、ブラックサンタ、と呼ばれることもありますが、
一番その伝承が根深く残るのが、ドイツです。
そのドイツでの名称は、クネヒト・ループレヒトです。
クネヒトは「従者」とか「召使い」とかいう意味のようです。
ちょっと呼びにくいので、やはり”黒いサンタ”と呼ぶことにしましょう(笑)
黒
というと、どうしても不吉なイメージがありますよね。
でも、簡単に言うと、黒いサンタの役割は、
日本の秋田県に伝わる「なまはげ」に近い存在ですね。
まず、黒いサンタは、
サンタさんの乗るソリの後ろを歩いている、という設定です。
実は私たちの知るサンタとセットなんです!
サンタさんは、プレゼントをくれますね。
でも黒いサンタは…
くれるにはくれるんですが、嫌なものをくれます(笑)
くれるものには色々なバリエーションがあり、
石炭の塊
棒
石
ジャガイモ
があります。
くれる以外にも、悪い子だった時は、
棒で叩かれたり
灰の入った袋で叩かれたり
ふつうはプレゼントを入れるための袋に逆に詰め込まれて連れ去られたり
するみたいですよ…!!!
まとめ
黒いサンタは、1年間良い子に出来なかったら懲らしめる役割なんですね。
日本では全く知られていない話ですが、
サンタ伝説が出来たヨーロッパでは、
赤いサンタと黒いサンタはセットが当たり前みたいですよ!
超問!の答えを先に言ってしまってずるいかもしれませんが、
もしかしたらもっと詳しい黒いサンタの情報が聞けるかもしれないですね!
子供の教育の為にも、日本でも
黒いサンタ(ブラックサンタ)
の導入、あった方が良いかも!?
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