みなさんこんにちは、チェスキーです。
年末になると、音楽特番が増えますね。
その歌番組に出演する歌手の中で、
日本人でない新人賞の方を見つけました。
この方、まったく日本の血が入っていないにもかかわらず、
綺麗な日本語で演歌を歌う方なのです。
そして、調べれば調べるほど泣けてきちゃう方なんです(T_T)
そして2017年6月17日には
有吉反省会にも出演!
どんな方なんでしょうか?
エドアルドが史上初のブラジル人演歌歌手になるまで
名前:エドアルド
誕生日:1983年12月9日(32歳)
出身:ブラジルサンパウロ
言語:日本語、ポルトガル語、スペイン語
趣味:日本食の研究および調理
好きな歌手:美空ひばり、ちあきなおみ、細川たかし、森進一
好きな歌:岸壁の母
エドアルドさんはブラジル人なのですが、
実はエドアルドさんには2人の母がいます。
というのも彼は、生まれてたった2日で養子に出されるのです。
産みの母、ジョゼッファさんは大変貧しい生活の中でエドアルドさんを生みました。
可愛くて仕方なかったと思いますが、どうしても2人で生活して行くことが困難となり、エドアルドさんをブラジル日系二世のナツエさんに託します。
このナツエさんが、エドアルドさんの育てのお母さんとなります。
エドアルドさんには一切日本の血は流れていませんが、ナツエさんのお兄さんやナツエさんのお母さん(エドアルドさんにとってはおばあさん)が、日本の演歌が大好きで、その影響で日本語も堪能になり、また演歌にも親しむようになったそうです。
そして、現地で音楽事務所を営んでいた北川彰久さんに13歳ごろから歌を習い、2010年についに26歳で初来日を果たすのです。
来日し、産みの母にも再会したエドアルドさんですが、
「自分をナツエさんと出会わせてくれてありがとう」
と、恨み節は一切言わず、感謝したんだとか。
この時点で泣けてきます(涙)
しかし、来日したはいいものの、すぐにはメジャーデビューとはならず…
2010年に、日本大衆音楽祭の全国大会で
内閣総理大臣賞を受賞したり、
2014年にはテレビ埼玉の「カラオケ1ばん」GP大会で
グランドチャンピオンになるなどはしていたので、
着実に知名度と実力は挙げていたエドアルドさんですが、
働きながらの歌手活動は並大抵の努力では出来なかったことでしょう。
そんなエドアルドさんについにチャンスが!
2015年10月21日に「母きずな」でデビューが決まったのです。
歌詞はこちら。http://www.uta-net.com/movie/195970/
この母とは、ジョゼッファさんのことなのか、ナツエさんのことなのかは分かりませんが、母を思う気持ちがひしひしとつたわってきます。
[ad#1]エドアルドの父は?
演歌で母のことを歌うものはかなりありますが、なかなかお父さんのことは出てきませんよね(^^;)
エドアルドさんのお父さんはどんな方なんでしょうか?
調べたのですが、ジョゼッファさんの夫についてもナツエさんの夫についても
出てきませんでした…
ナツエさんの旦那さんはいたのでは?と思いますが、
エドアルドさんにとってはナツエさんのお兄さんが
「お父さん代わり」
であったようにも思います。
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エドアルドは結婚している?子供は?
32歳のエドアルドさん。
ブラジルは早くに結婚し、大家族を設けるイメージがありますが、まだエドアルドさんには奥さんや子供はいないみたいです。
辛い経験ではないとはいえ、
血の繋がった家族に囲まれるという経験をしていないエドアルドさんですから、
自分のお子さんが生まれたらそれはもう物凄く嬉しいんでしょうね!
まとめ
「母きづな」のヒットで、有線大賞新人賞にノミネートされたエドアルドさん。
大きな大会なら、両方のお母さんに歌を聴いてもらえますよね。
個人的には、紅白歌合戦に出場が決まれば
遠いブラジルでも多くの人に聴いてもらえるのに
なんて思っちゃっています。
ブラジル人初の演歌歌手、というだけで凄いですが、
有線大賞では最優秀賞に輝けるのでしょうか???
同じく2016年の有線大賞新人賞に輝いた
泣き歌の貴公子、林部智史さんの記事はこちら
アイドル「ふわふわ」の記事はこちら
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