みなさんこんにちは。チェスキーです。
今日はちょっと趣向を変えて、私の備忘録も兼ねて、調べたことをまとめてみたいと思います。
その内容は、日本の有名すぎる神社、伊勢神宮と出雲大社についてです☆
それぞれの神社について
- 伊勢神宮
正式名称:神宮
所在地 内宮(皇大神宮):三重県伊勢市宇治館町1
外宮(豊受大神宮):三重県伊勢市豊川町279
主祭神 内宮:天照坐皇大御神(天照大御神)
外宮:豊受大御神
創建 内宮:垂仁天皇26年
外宮:雄略天皇22年
別名:お伊勢さん、大神宮さん
有名な神事:式年遷宮(20年おき)
- 出雲大社
正式名称:出雲大社(いずもおおやしろ)
所在地:島根県出雲市大社町杵築東195
主祭神:大国主大神
創建:神代とされる
本殿の様式:大社造
別名:杵築大社(きずきのおおやしろ)
例祭:5月14日 – 16日
主な神事:神在祭など
両方とも、私たちがふだん読んでいる名前は正式名称ではないのですね!!
ビックリです。
参道の歩き方の差は?
- 伊勢神宮
参道は、右側を歩きましょう。
なぜなら、神様のところに行くのに遠回りになるからだそうです。
近道せずにお参りしようという、日本人の慎みの表れだということです。
- 出雲大社
参道を歩く際は、真ん中は歩いてはいけません!端を歩きましょう。
なぜならその道は、神様の通る道だから。
また、参道は少し下に傾斜がかかっています。それは、
神様の元に向かう際に、下り坂だと頭が自然に下がるので、それも神様に対する敬意の表れだということなのです。
お清めの方法の差
みなさん、お参りする前は手を清めますよね?
その場所を手水舎(ちょうずしゃ)と言います。
手水舎でのお清めは、伊勢神宮も出雲大社も一緒だそうです。
ひしゃく1杯の水を5回に分けます。
①まず最初に左手を清め、
②次に右手を清め、
③左手に水をためて口をすすぎ、
④左手を洗い、
⑤最後にひしゃくの持ち手を洗います
実は2か所とも、メインの手水舎以外にもう1つ、お清めの場所があり、
そこに差があります。
- 伊勢神宮
五十鈴川という、手水舎がまだ無かった時代に人々が身体を清めた川にお参りします。
- 出雲大社
手水舎の前に、祓の社(はらえのやしろ)で祓戸(はらえど)の神様にご挨拶してから行きましょう。
お参りの仕方の差
- 伊勢神宮
天照大神の祀られる正宮(しょうぐう)にお参りします。
二礼二拍手一礼が正式なのですが、これは明治時代に統一されたのだとか。
- 出雲大社
二礼四拍手一礼というお参りの仕方が正式なのだそう。
歴史が大変古く、由緒ある特別な神社であることから、特例として、
昔ながらの四回拍手をするお参りの仕方が採用されているんだとか!
お願いごとの差
- 伊勢神宮
我々を守ってくださっている神様の社なので、
個人のお願い事をする前に、日々の感謝を伝えるべきなのだといいます。
出雲大社では、普段通りお願い事をして良さそうですが、
縁結びの神様ですから、恋愛ごとのお願い事が良いですね…♡
おみくじの差
- 伊勢神宮
伊勢神宮にはおみくじはありません!
なぜなら「お参りするだけでありがたい」ことなので、吉凶を占う必要はないと考え、
お参り出来たことそのものが大吉だという気持ちで帰ってもらいたいからだそう。
- 出雲大社
出雲大社のおみくじは、吉凶は書いていないのです!
それは、お参りした人皆さんに幸せになってもらいたいからだそうです。
そして、おみくじを結ぶと神様と縁を結ぶと考えられ、よってなるべく高いところに結ぶと願いがかなうと言われています。
絶景ポイントの差
- 伊勢神宮
宇治橋の鳥居
冬至(12月21日)ごろ、鳥居の真ん中に日の出を拝めるのだとか!
天照大神を祭っている神宮だからこそ、ご利益は間違いないでしょうね!!!
早朝7:30頃が狙い目だそうですよ☆
- 出雲大社
出雲大社から歩いて15分の稲佐の浜(いなさのはま)の夕日が絶景です☆
神無月(旧暦の10月)には、全国の神々がこの浜から上がってこられるそうですよ!
午後4時半ごろが見ごろだそうです。
両方とも素晴らしいですね!
最後に
同じく有名な神社でも、こんなに差があるんですね。
来年の初詣で行かれる方に、参考になれば幸いです^^
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