みなさん、こんにちは。チェスキーです。
元ジャニーズで、女装漫画家のいがらし奈
波さん。父親は声優の井上和彦さん、母親
は漫画家のいがらしゆみこさんです。
ご両親の影響を受けて、どんな道を進んで
きたのか、いがらし奈波さんの活動を追っ
てみました。
<目次>
- ジャニーズから女装家になったわけ
- 母・いがらしゆみことの関係
- 漫画家としての活躍は?
- 今、現在のいがらし奈波さんは?
- 今後の活動に期待!
ジャニーズから女装家になったわけ
堀越高校卒業後、ジャニーズ事務所に入り、
一年間活動をし、ダンス講師などで活動し
ますが、のちに母・いがらしゆみこの影響
もあり、漫画家へ転身いたします。
それが、ただの漫画家ではないのです。女
装家でもあるのです。もともと女装に目覚
めたのは、ゲームやアニメが好きで、コス
プレをしたことがきっかけだそうです。
全く違う自分になれたことで、解き放たれ
た気分だったのでしょう。
母・いがらしゆみことの関係
漫画を描こうと思った時、いがらしさ奈波さ
んは、全くの素人だったそうです。母、いが
らしゆみこさんの遺伝子を受け継いで、立派
なオタクになりました。
そんな、いがらし奈波さんのデビュー作にな
る『わが輩は「男の娘」である』が書かれた
背景に魅了されました。
アドバイスは、母のいがらしゆみこさん。誰よ
りも息子の生き方を理解し、世に発信しようと
いう母の思いを感じます。漫画界の厳しい世界
を熟知しているからこそ、厳しいことも言った
ようです。
素晴らしかったのは、見事に「男の娘」の世界観
を描きあげたことだと思います。自分のすべてを
描き上げることが、今までの自分の生き方を真か
ら認めることに繋がったのでしょう。
仲良く二人で映る写真を見ると、信頼し合い、と
もに歩んできた姿が目に浮かびました。
今、現在のいがらし奈波さんは?
エッセイ漫画を通して、自分の生き方をひとつ
のスタイルとして、世に受け入れてもらうこと
に成功した、いがらし奈波さん。
現在の活動は、どうでしょう?
漫画家のほか、タレント業も行い、司会や声優を
やっています。
特に女装コンテスト、女装イベントの運営は積極的
にしております。
母の職業である漫画で描いたことで、人生が生き
やすくなり、ビジネスが成功したのには、母・い
がらしゆみこさんの思いが道しるべとなったよう
な気がしてなりません。
今後の活動に期待!
いがらし奈波さんは自分の思いを今後広げていき
たいと思っています。
それは、「特殊なものを普通に感じてほしい」と
いうことだそうです。女装は特別なことではなく、
ファッションの一環であるという考え方は、女装
にゆるぎない自信があるのだと感じました。
今後は、「男の娘」としての活動だけではなく、自
信がオタクであることで救われたことから、オタク
文化を盛り上げていきたいと言ってます。
エッセイ漫画を描いたことで、物事を見る視野が広
くなり、様々な可能性が見えてきたのは、いがらし
奈波さん自身なのでしょう。
まとめ
女装家で漫画家のいがらし奈波さん。女装をしてい
ても、心は男だそうです。そこから生まれた「男の娘」
という存在は、とても自由でユーモアある立ち位置に
感じます。
誰もが自分らしく生きたいと願っているはずです。
いつしか大人になり、周りとバランスをとって、上手
に生きなければと思い込んでしまいます。
「男の娘」の世界観は、苦しんだ結果の自由が描かれて
いるので、誰もがその生き方に共感し、自分の人生を振
り返ってしまいます。
自分らしい生き方とは何か、そんなことを考えさせて
もらいました。
是非、みなさんもいがらし奈波さんの漫画を読んでい
ただきたいと思います。まずは、自分の知らなかった
世界観を感じ、自分とは何かを問いかけてみませんか?
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