北極海横断を決意した理由は?
たとえ勇気がある人間でも、自然を心から愛していても、
危険と隣り合わせの北極海を犬ぞりだけで横断する
という、とてつもない冒険にでようと
高野孝子さんを駆り立てたものは何だったのでしょう?
実は、この北極海横断は、壮大なプロジェクトだったのです。
そのプロジェクトとは、
インターネットを通じて、北極圏の様子を世界中の学校に届ける
というもの!
2017年の今でこそ、インターネットを通じてやり取りをすることがありきたりになりましたが、
それでも生中継で教育プログラムを配信するのはまだまだ珍しいですよね。
しかも、1995年と言えば、
ようやくインターネットとは?ということが一般的に理解され始めた頃。
そんな時代に、先駆けて子供たちに本物を届けたい!
と思った日米英露の5人で結成された国際チームが行ったのが、
北極海横断をしながら、その画像を送って報告をし続ける
という使命を背負ったプロジェクトだったのです。
成功したことにも感銘を受けましたが、
ただ自分の為だけに冒険をしているわけではない
ことに、深く感銘を受けました><
まとめ
驚くことに、高野孝子さんは
普通に旅をしているつもりであり、冒険をしているとは思っていない
んだそうですよ!@_@;
そして、
旅をすることで得たことは、シェアしなければ意味がない!
という気持ちをモットーにしているんだとか。
それが、高野孝子さんが教育に携わる大きな理由のようです。
当たり前のように電気がついて、
当たり前のように食べ物があって、
排泄物やごみを処理してもらえる…
それは、普通のことじゃないんだよ、ということを
きちんと自覚して欲しいそうです。
そのための『旅』
そのための『冒険』
深いですね><
高野孝子さんの出版された本を読みたくなりました。
私も日々に感謝して生きたいと思います!